先日電子書籍にて以下のタイトルの本を購入しました。
カイジ「命より重い!」お金の話
著者:木暮太一
概要と読んだ感想を2回に分けて書いていこうと思います。
”カイジ「命より重い!」お金の話”よりマネーリテラシーを学ぶ
日本の学校教育ではお金のことについてはあまり教えません。
これが日本人のマネーリテラシーの低さの原因ではないかと思います。
お金を稼ぐ、貯めると言う事は普通にできますが、使う、守ると言う自分のお金をどうやって使うか、守るか(ディフェンス知識)ということがうまくできていないように思われす。
稼ぐ、貯める、使う、守るの4項目のうち使う、と守るの知識が欠けています。
ロシアの小説家ドストエフスキーは
【金は鋳造された自由である】と述べているようにお金とうまく付き合うことによって自由が得られると言うことを述べています。
著者はお金を守るためには消費者ローンに手を出すなと警告しています。
消費者ローン利用経験者は1500万人いて8人に1人利用していることになります。
また、カードを使ったリボ払いは、月々の支払いを少なくしても、結局は借りた全額支払はなければなりません。支払い期間を延ばせば延ばす程、利息は雪だるま式に膨らんで、当初の元金にプラスして多くの支払いが必要になります。こういった根本的なことを知らないで手軽に利用しますと利息の支払いで手一杯になるつまりたっても元本が返せないと言う事態に陥ってしまいます。
また、豪遊、浪費の理由についても述べています。
それは(顕示欲)があるからです。
これを持っていたらみんなに自慢できる、皆が新製品に買い替えているから、自分だけ古いものだとカッコ悪いから買い替えようとか人の目線を気にしてコスパや、自分の財布事情をあまり考慮する事なくお金を使ってしまいます。
”カイジ「命より重い!」お金の話”を読んでの感想
自分が買いたいものは、他人との比較とか、自慢ではなく、本当に自分にとって価値ある物だけにすべきです。また、私は以前はキャッシュで払えるのにわざわざカードで分割払いしていましたので、これはやはりマネーリテラシーの無さから来るものだと思いました。
カイジ「命より重い!」お金の話の本の概要と感想の2回目です。 ”カイジ「命より重い!」お金の話”の概要 投資、借金、機会費用 投資においてリターンが大きいのはリスクも大きい。ローリスクでハイリターンの投資はすぐに世間に知れ渡りローリタ[…]