カイジ「命より重い!」お金の話の本の概要と感想の2回目です。
”カイジ「命より重い!」お金の話”の概要
投資、借金、機会費用
投資においてリターンが大きいのはリスクも大きい。ローリスクでハイリターンの投資はすぐに世間に知れ渡りローリターンとなる。だからハイリターンな投資はほとんどハイリスクになる。
借金とは将来の自分の収入からの前借りである。将来も現在と同じような収入であると思い込んで借金をしてしまうと泥沼に陥る。
機会費用とは他のことができなかったために損をした額のことである。例えば、本当はバイトをする予定だったのにサボってついついパチンコに行って負けてしまい、本来ならバイトの労働で得られたはずの賃金も得られなくなった。この場合、本来得られるバイトの賃金にパチンコで損した額を足した額が損した額が機会費用である。
お金は大切だが仕事も大事、変化することを恐れるな
アダムスミス(経済学者)
世間はお金持ちを尊重し、【偉い人】として認識する傾向がある。
ただお金だけでも問題は解決しない。仕事が人を救うのです。働き続ける能力をつけることも大事。
仕事はただ単調にこなすだけでは駄目です。時代は変化する。色々なスキルを身につけて、変化できる能力を磨いていこう。迷ったら変化を取りなさい。
”カイジ「命より重い!」お金の話”を読んでの感想
この本では漫画カイジのマネーリテラシーの無さを分析し、読者にお金とどう向き合っていくのか考えさせようとしています。
カイジの窮地に追い詰められた時の天才的な発想にはとても感嘆させられます。しかし、元はといえばカイジ自身が、借金の連帯保証人なって借金してしまったことに端を発します。
現代は、お金を搾取しようと色々なトラップが仕掛けられています。そのトラップに引っかからないようマネーリテラシーを学んでいくことはこれからの人生をより良く生きるために必須ではないかと思います。
先日電子書籍にて以下のタイトルの本を購入しました。 カイジ「命より重い!」お金の話 著者:木暮太一 概要と読んだ感想を2回に分けて書いていこうと思います。 ”カイジ「命より重い!」お金の話”よりマネーリテラシーを学ぶ […]